みなさんこんにちは、ピナレロです。
宇宙はとても大きく、そして空気が無い(何も無い)という事は誰でも知っているはずですし、小学生でも知っている事でしょう。
しかしそもそも宇宙とはどういった空間なのでしょうか?
現代の常識では、宇宙は100億年以上前に突然誕生したと言われています。その後に誕生した星々を科学者が解析して、およそその年代に生まれた、と仮定されました。
しかし宇宙が生まれる前と言うと空気が無いというレベルでは無く、本当に存在すらない「無」になってしまいます。
これは結構怖い事ですよね。
宇宙論はたくさんあって折り重なっている?
実は現在では宇宙は「たくさんある」のではないか?との理論(=多元宇宙論)が生まれ始めています。
今この記事を読んでいるあなたと、筆者である私が別々の宇宙に住んでいる可能性すらあるのです。
「そんな~ウソばっかり!」と思われるでしょうか?
私ももちろんそのような「ありえない」話はバカバカしい…とすら、かつては考えていました。
世界中の偉い科学者がいくら論文をまとめて、サイエンス誌やニュートンなどの雑誌に取り上げられても半信半疑でした。
しかしネットで、最新の量子力学や哲学、果てはスピリチュアルまで様々調べていると多元宇宙論に繋がるような根拠が見つかるのです。
例えば、自分の見ている物だけが存在していて、見ていない物は「存在しない」という理論もあります。
もしその人が亡くなったとして、全てが無くなる=宇宙が無くなるに繋がる訳です。
それでは、今あなたが関わっている人達は一体何者なのでしょうか?
人間一人につき一つの宇宙があるとして、その宇宙にいる他人はあなたの作り出した幻という事になってしまいます。
しかし別々の宇宙があるとして、全く干渉できないという事もありません。
実は宇宙同士が「折り重なっている」という理論も生まれているのです。
宇宙中にアクセスする?
なんだ…結局、それは同じ宇宙に住んでいるのと同じじゃないか!と思う人もいるでしょう。
しかし宇宙が複数あるというのは宇宙が一つ、とは決定的に意味が違ってきます。
それは、自分自身が自分の宇宙(他の物事)を自由にできる可能性があるという部分です。
超能力など不思議な力を持つと言われる人は、これまでテレビなどでたくさん見た事があるはずです。
自分以外の情報を自由に透視して、難解な事件を解決しようとする人もいます。
あなたもこれまでに不思議な体験をしたかもしれません、もちろん大小あるでしょうが…。
具体的に言うと、「UFO」を何回も見た事がある人はかなり超能力に目覚めやすいと言えます。
なぜなら宇宙中にアクセスして、自由に生命体を呼んだり物体を出現させたりしているのですから。
宇宙は自分の存在そのものという考え方
では、他人の宇宙に行く事は不可能なのでしょうか?
結論を言うと、他の宇宙へは今の理論ではまず「行けない」という事になっています。
宇宙は自分の存在そのものなので、行くとか行けないという言う「次元」の話ではありません。
ところで、こういった多元宇宙論を研究する事は、我々現代人に何か役立つのでしょうか?
直接的にはあまり関係は無いかもしれないですが、一つ例を挙げると「量子コンピュータ」など量子力学が役立つ領域はありますし、回りまわってそういった技術の発展に役立つように思えます。
結局の所、我々が宇宙そのものという事は陳腐な言い方になりますが、「神」という存在にも近しいのです。
瞑想という言葉が、今の時代にもよく言われていてそれを行う方はかなり多いようです。
現代社会の小さな世界に囚われず、もっと広い宇宙のような存在に気付こうとする気持ちもあるのかもしれません。
宇宙が沢山あると、環境を破壊してもあまり関係ないと言う考えもあるでしょうが、自分自身を大切にすることはある意味では楽しく生きる事にも繋がるのかもしれませんね。