みなさんこんにちは、ピナレロです。
「成功したい」と思う人はこの世にあふれています。おそらくこの記事を読んでいる人の中でも同じように考えている人もいると思いますし、逆に「成功したくない」と考える人なんてほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。
「成功」するために何らかの情報を得ようとする場合もあると思います。例えば身近な成功経験者に話を聞いたり、ネット上で検索することもあると思います。そしてそんな「成功体験」を参考にしようと思うことは当然です。
しかし、本当に「成功」している人と、「自称成功者」は似て非なるものです。そんな情報に惑わされないように、しなければなりません。
ブログで見る自称成功者
いろいろなブログを読んでいると、「自分は成功者です!」とったアピールをされる方は非常に多いです。「○○をしたら成功した!」とか、「○○をすることでお金に困らなくなる方法」とかいろいろありますよね。
そして当たり前ですが、そのすべてがすべて嘘だという事はありません。「成功経験者」である可能性も非常に高いです。しかし、そういう方の場合は、ある程度信憑性のある情報を見せてきます。
例えば収入のグラフの画像だったりですね。もちろんそういったことも仕込むことができないというわけではありませんが、ちゃんと収入のグラフなども入れてしっかりブログを構築できるようなスキルのある人はそこそこ成功しているといってもいいでしょう。
成功経験は成功しなければ語れない
成功体験らしきもの、という点でいえば、比較的簡単に誰でも(成功していなくても)書くことができますが、実際に成功している人が書くのとは全くクオリティが違います。ブログに限らず、誰かに何かを教える場合でも同じことが言えます。
自分が成功していないのに成功したふりをして教えることは非常に難しい事ですし、もしそれをしようと思ってもすぐにボロが出ますから、絶対におススメ出来ません。
本当の成功者は、それらしいどっしりとした雰囲気がありますよね。
成功とは継続しているかどうかが一つの目安になるのではないでしょうか。
一時的に稼ぐだけではなくて5年とか10年とか継続している人は意外と少ないものです。瞬間的に成功して、そのうちいなくなるようでは真の成功者とはいえません。
教えると、伝えるの違い
ところで皆さんは、「教える」と「伝える」の違いを把握してらっしゃいますか?
この二つの言葉は非常に似ているように思えますが、実は全く別のものなのです。そして、その違いを理解してらっしゃらない方って意外と多いのです。
まず、「教える」という事。これは、相手に事実をそのまま教えることです。例えば、「カレーの作り方」で考えてみましょう。
「カレーは野菜を切って、肉と炒めて水で煮て、最後にルーを入れるとできるんです」と誰かに「教えた」とします。教えられた相手は、「そうですか」と、これでオッケーなわけです。
しかし「伝える」は違います。
「伝える」には、「相手の知らない情報を正しく伝達して、その背景も含めて理解させる」というニュアンスが含まれます。
なので、上の言い方では「教えた」だけで「伝えた」ことになりません。
「伝える」とは、カレーの作り方の技術を教えるよりも、むしろ、料理をする心のありようであるとか、カレーの作り方を通して別のもっと大切なものを直接、波動を交えて伝えることを言います。
これが、「教える」と「伝える」の違いです。
成功体験を伝える
「成功するための方法」に関して、単にノウハウやテクニックを「教えて」ることは一時的には良いことです。しかし、長く継続して成功できるかといえば疑問です。
自分が成功したことについて、自分の場合はこんなテクニックで成功したよ、という事は「教える」にとまります。稼いだ稼いだと騒いでいる人はやがていなくなるのではないでしょうか。
真の成功者はもっとひっそりと5年10年と継続しているからこそ成功者といえるのです。
その真髄を伝授することは、困難を伴うでしょう。しかし、真の成功者は、そのマインドを伝えることで成功に導こうとします。単にテクニックを教えるのではありません。
何かを頑張っていて、成功体験者の話を聞きたい!と思って調べた場合に、その点を意識して情報を得るようにすれば、真の「成功体験者」なのか、「成功していないのに偽っている人」なのかが良くわかります。
単にテクニックだけを教えているメルマガなどが隆盛を極めていますが、目先のテクニックだけ追い求めていてよいのでしょうか。ノウハウやテクニックはいつまでも通用するものなのでしょうか。
かなり、言いにくい話をしましたが、私たちは、真の成功者に早く出会いたいものですね。