みなさんこんにちは、ピナレロです。
以前「ガヤトリーマントラのヒーリング効果」についてご紹介しました。
ここではガヤトリーマントラの体験談をご紹介したいと思います。
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もくじ
【体験談】一種の瞑想状態に入ることができました
あまり聞きなれない言葉、「ガヤトリーマントラ」とは一体何なのか、またどのような効果があるのでしょうか。
マントラとは、漢字では真言と表記され、ヒンドゥー教や大乗仏教などで唱えられる神や仏に対する祈りや讃歌を短い言葉で表したものです。
そのマントラの中でもヒンドゥー教における最高峰のもが、ガヤトリーマントラです。
古代インドの聖典ヴェーダに現れる太陽神サヴィトリへの讃歌で、ガーヤトリーはその韻律のことで、後にそれ自体が女神だと考えられるようになりました。
何だか難しそうなイメージですが、実際にそのマントラを聴いてみると、ヒンドゥー語の短い言葉の繰り返しです。
一説では、すべての病から解放されるとか、正確なイントネーションで唱えると神を見ることができるとか言われていますが、特別な効果を求めなくても日常生活に十分に活かせます。
まず、意味がわからないままただ聴いているだけで、心が落ち着いて来るのを感じます。
一節ごとに最初に師が唱えたあと他の人たちが後について唱え、同じことが延々と繰り返されるため、一種の瞑想状態に入ることができます。
瞑想の心身における効果がブームになっていますが、ただ静かにじっとしているのは、現代人にとっては意外に苦痛で長く続けるのは簡単ではありません。
何もせずマントラを聴いたり、自分も一緒に唱えていると、いつのまにか日常の煩わしさから離れていることを実感できると思います。
特に日々あった嫌なことや後悔など絶えず過ぎたことが頭から離れないような性格の人には、気持ちを切り替えることができる点が向いています。
引き寄せの観点からも、良いことを考える以前に起きて望まないことに意識を向ける時間を減らすことが大切だと言われているため、作用点を変えることができておすすめです。
ヨガのBGMとしても使えます。
日々繰り返し聞くことで、不思議と日常生活の煩わしさを感じにくくなります。また、思わず深呼吸してしまうような効果があり、人によっては手が温かくなるような身体面への影響も感じられます。
YouTubeには、音楽にのせられた短いものから、まるでインドにいたサイババと一緒に唱えているような気分になれるものなど、いくつか音源があります。
まず軽い気持ちで聴いてみて効果を実感されてみてはいかがでしょうか。
【体験談】大学院を卒業し学位を習得することができました
わたしは大学生の時に、マントラのインストラクターに出会ったのをきっかけに、ガヤトリーマントラを唱えるようになりました。
当時、いろいろな困難に遭遇し、体調を崩したり、摂食障害に苦しんだりしてやっと大学へ行っていたのですが、あまりに苦しい状況から自分を救いたくて、ヒーリングのサークルに参加したのがきっかけでした。
そのサークルでは毎週いろんなマントラを唱えて学ぶのですが、ガヤトリーマントラはもっとも歴史の古い重要なマントラだと学びました。
ガヤトリーマントラをはじめて唱えると、額のあたりがぼーっと暖かくなるような感覚を感じ、とても心地よかったのを記憶しています。
あの旋律は一度聴いて唱えただけで、不思議と脳裏に焼き付き、毎日唱える習慣がすぐに身に付きました。
ガヤトリーマントラを唱え始めてしばらくたったころ、これまでの疲労感やむなしさが少しずつ楽になってくるのを感じました。
その当時は、重い摂食障害を患っていたので、身体のしんどさと、過食嘔吐からの罪悪感とで、心が苦しくなっていたのですが、だんだんと過食嘔吐の症状も軽くなっていきました。
インストラクターにその話をすると、ガヤトリーマントラは、人の心にある罪悪感を開放して、生きるエネルギーで満たしてくれるものだから、過食嘔吐によって感じていた罪悪も解放されていくのだと解説してくれました。
それから、調子の良い日も悪い日もあったのですが、ガヤトリーマントラを習慣づけていたら、だんだんと大学での勉学も成績が上がり、担当教授からも大学院への進学を勧められました。
大学院受験のころには、摂食障害がほとんどよくなっていたので、試験も無事にパスして、大学院生になりました。
大学院でも、自分の研究が思うように進むようになり、人よりも早く学位を習得して大学院を卒業できるまでになりました。
身体も疲れにくく、研究に長時間集中することができるようになりました。
ガヤトリーマントラを唱えると、脳をつかさどる第6チャクラに直接働きかけるとのことなので、きっとその効果で大学院まで卒業できたのだと思います。
【体験談】就寝前に唱えて仕事もプライベートもプラスに運んでいます
ガヤトリーマントラと出会ったのは約2年前の事でした。
私は以前から目には見えない力や潜在意識にインプットされる事が現実化すると言う事に凄く興味を持っていたのですが、知人を通じで、ガヤトリーマントラと出会いました。
知人が不定期に開催するワークショップでガヤトリーマントラのことについて学べるというチャンスがあったので、参加したのです。
ガヤトリーマントラについて詳しくは知らなかったので、詳しい説明からして戴きました。
ガヤトリーマントラは、インドが発祥の地と言われています。ガヤトリーはありがたい言葉を並べている文章のことで、次にマントラは言葉や文字を意味するのだそうです。つまり、簡単に言うと、ガヤトリーマントラはありがたい言葉を文章にしたもののことを言うのだそうです。
ガヤトリーマントラを唱えたり、聞いたりするだけでも自分自身も周りも豊かで幸せになれるというものなんだと言う事が分りました。
その説明がされている時にもガヤトリーマントラのCDが流れていましたが、その時点で気持ちが落ち着いているのに、高揚感を覚えると言う、とても不思議な体験をしたのです。
またガヤトリーマントラは人を幸せに導き、癒してくれるだけではなくて、過去の過ちや間違いを流してくれる効果もあるそうです。また邪気を取り除いてくれたり、ネガティブなエネルギーを払ってくれたりするそうです。
ガヤトリーマントラは正しく唱えないとその効果が半減してしまうそうなので、私の場合は最初の2ヶ月間はひたすら聞く事で正しいガヤトリーマントラを覚えました。
毎日、就寝前に15分程度聞いて、正しく覚えたあとは唱えることも始めました。
朝、昼、晩と1日の3回、108回ずつ唱えることで万物からの災いから身を守ると言われていますが、普段はなかなか日に3度は唱えられないので、就寝前に唱えるようにしています。
ガヤトリーマントラを生活の中に取り入れる様になって変わった事は、心が常に穏やかになり、人間関係がスムーズになりました。そして、自分自身にパワーを感じて、仕事もプライベートもプラスに運ぶことが増えてきました。
【体験談】うつ病の薬がほとんど必要なくなりました
わたしは長年、こころの病に悩まされて生きてきました。子供のころから不眠症をもっていて、身体の疲れが取れにくく、学校に行くようになってからも、不登校気味になったり、大学も満足に通えないような状態でした。
原因は心の中のむなしさにあって、いつもどこか寂しい、空虚な感じがしていました。なので、年ごろになって異性のパートナーが出来ても気持ちの安定が得られず、お付き合いもうまくいきませんでした。
なにもかも上手くいかなくなって、行き詰ったわたしは精神科に通うようになっていました。そんなときに、ガヤトリーマントラに出会いました。
精神科ではうつ病の薬を処方され、ずっと飲んでいたのですが、まったく症状はよくならず、夜も寝れず苦しんでいました。ガヤトリーマントラはしばらく通っていた瞑想のサークルで教えてもらいました。
不思議な楽器の音に合わせて唱えるマントラの響きは、こころに染み入るように感じられました。不思議なことに、ガヤトリーマントラを唱えてしばらくすると、自然と涙があふれてきました。そのサークルにいた仲間は、涙を流すわたしをそのままに受け入れ包み込んでくれました。
あの劇的な出来事は今でも忘れられません。そのサークルの帰りから、毎日ガヤトリーマントラを唱えるのが習慣になりました。精神のコントロールがうまくいかずに、悲しくなったり、イライラした時は、深呼吸をしてからガヤトリーマントラを唱えると、心が静まって行くのがわかりました。
ガヤトリーマントラの旋律そのものに、心を鎮静化させる作用があるように感じます。心が温かくなって、外に広がっていくような感覚と、暖色系のビジョンを感じました。
ガヤトリーマントラを唱えた後は、呼吸が深くゆっくりになり、身体も軽くなったような感覚もありました。まず現れた効果は睡眠への効果で、夜にゆっくり眠れるようになりました。そして半年たったころには、睡眠のリズムも整ってきてよく眠れるようになったので、うつ病の薬もほとんど必要なくなりました。
わたしに現れた変化は誰にでも起こりうるかはわかりませんが、私は確かに心への効果を感じました。