みなさんこんにちは、ピナレロです。
私たちの身の回りでは、本来ならば考えられない不思議な力が存在しています。また、その不思議な力を自由自在に使える人がいることも事実です。
不思議な力というと、「霊能力」をイメージする人が多いと思いますが、その他にも「サイキック能力」というパワーもあります。
そこで、このページでは霊能力とサイキック能力の違いはどこにあるのかをご説明すると共に、サイキック能力の特徴についても詳しくご紹介していきます。
サイキック能力とは?霊能力との違いは?
霊能力とは、人間が持つ霊体に備わっている能力であり、霊能力者はその素質を持って生まれた人ならば、特殊な訓練をすることでその能力を開花させることが可能といわれています。
訓練によってその能力を霊体(自分の体内)から解き放して使えるようになります。その能力のことをサイキック能力と言います。
分かりやすく言うと、サイキック能力とはこの世の中では起こり得ないとされる出来事を感じたり、見たり、聴いたりすることができる能力のことです。このサイキック能力を自由自在に使える人を霊能力者といいます。
つまり、サイキック能力は、人間にもともと備わっている霊能力を肉体から解き放すことができる能力を指します。
サイキック能力は、選ばれた人しか持つことができない特別な能力のように感じますが、実はそうではないのです。能力のレベル差はありますが、人間は誰しも何かしらのサイキック能力を持っており、ただそれに気付いていないだけとも言われています。
「妖精」や「小人」を見たことがあるという人が居ますが、見えない(見たことがない)私達からすると、このような人達は「変わっている人」と思ってしまいがちです。しかし、それはその人がサイキック能力であり、その能力が他の人よりも長けているだけなのかもしれません。
サイキック能力と言ってもそのタイプは様々であり、人によっても持っているタイプも違っています。ここからは、サイキック能力のタイプとその特徴をご紹介していきます。
サイキック能力の7つのタイプと特徴
サイキック能力は大きく分けて7つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。自分がどのタイプのサイキック能力を持っているのかを知るためには、まずはサイキック能力を詳しく知る必要があります。
- クレアボヤンス
霊視または透視能力のことで、数あるサイキック能力の中でもよく知られているタイプです。他の人には見えないものが、普段のようにはっきりと自分の目で見ることができます。小人や妖精が見える人は、クレアボヤンスを持っていることになります。
- クレアオーディエンス
霊聴力のことで、音源のないところで出るはずのない音が聞こえたり、日常生活では発生しない霊的な音や声が聞こえる能力を指します。クレアオーディエンスの音は、現世以外の霊が伝えている場合が多いですが、その聞こえ方は様々なで、人によっては自分の名前を呼ばれることもあります。
- クレアセント
霊的な嗅覚能力のことですが、この能力は霊的な匂いを嗅ぎ分けることができないと、自身の能力に気づきにくい場合があります。しかし、その匂いには霊からのメッセージなどが込められていることもあります。そのため、クレアセントを使いこなせるようになると、匂いの種類によって霊のメッセージを読み取ることも可能となります。
- クレアタンジェンシー
霊的触覚能力のことで、物体を触ることでそこに漂っている残留思念を読み取ることが可能となります。テレビの失踪者捜索番組で、行方不明者の愛用品からメッセージを読み取る霊能力者が登場することがありますが、その霊能力者はまさにクレアタンジェンシーのサイキック能力保持者です。
- クレアエンパシー
霊的共感能力のことで、他人が今何を考えているのかということについて、予備知識を持たずに感じ取ることができます。テレパシーに似た能力であり、人間に限らず動物やペット、時には植物からも感じ取ることができます。占い師に見てもらった時、何の情報も与えていないのにすぐにその人の感情を正確に伝えることがありますが、これはこのクレアエンパシーを使って感情を読み取っているからです。このサイキック能力は日本人に多いといわれています。
- クレアコグニザンス
霊知能力のことで、ある情報について詳細を知らないにもかかわらず、その内容が正当か不当化を瞬時に判断することができます。その答えは誰が導いているのかというと、高い次元から現世の自分を見つめているもう1人の自分です。高い次元といっても、それはその人の潜在意識の中にいます。
- クレアセンティエンス
霊的知覚能力のことで、サイコメトリーとも言われます。何の前触れもなく急に体(心臓からみぞおちの周辺)で何かを感じます。私たちの感情でいう胸騒ぎのような感覚です。胸騒ぎを感じる時には、あまり良くないことが訪れる前兆といわれていますが、クレアセンティエンスが現れた時も危険や良くないことが起こる警告であるとされています。そのため、このサイキック能力を感じた時には、自分自身とその周囲に注意を払うようにしましょう。
- クレアガスタンス
霊的味覚能力のことで、特定の人物や物とつながったとき、あるいは特定の場所に立った際に起こるもので、何も口にしていないにも関わらず味覚を感じます。
サイキック能力の注意ポイント
7つのサイキック能力の中で注意すべきポイントとしては、特に様々な感情を読み取ることができるクレアエンパシーにおいて、能力の強さによっては自覚していなくても勝手に他人の感情を読み取り、情報として取り込んでしまう場合があります。
このような状況が続くと、人それぞれ違う感情に自分の感情が支配されてしまい疲れ果ててしまいます。そうならない為にも、クレアエンパシーの知識を習得し、自身の感情と他人の感情を区別させるノウハウを身に付ける必要があります。
また、霊的臭覚能力であるクレアセントにおいては、霊的な匂いと現世の匂いを区別できないといけません。また、このサイキック能力を高めるためには、普段の生活における嗅覚も優れていなければなりません。
もし、これまでに嗅いだ事のない匂いを周囲に何もない状態で感じとったのであれば、それはクレアセントである可能性が高いです。ですので、そこに意識を集中させて霊的エリアからのメッセージを読み取るようにしましょう。
サイキック能力についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?自分が何かもっていると感じたら、その能力を伸ばしてゆくのも人生の楽しみ方ですね。