みなさんこんにちは、ピナレロです。
この世界は自分の観念が作っていると聞いたら驚きますか。しかし、自分が思っていることが現実を作りだしているのです。
「お金がない」「時間がない」「上司に叱られてばかり」こんな現実を自分で作っているとは思えませんよね。しかし、これも自分で作っていることなのです。
自分が望む現実を作る方法が「引き寄せの法則」です。簡単にいうと望む現実を作るには、望むことを考えればよいという法則のことをいいます。
でも、お金がない、時間がないなど、どうして望まないことが起こってしまうのでしょうか。
今の豊かさに目を向けよう
お金が欲しいと思っていても、お金がないという現実に目を向けていませんか。引き寄せの法則では、望むことに意識を向けていなければなりません。
お金がないという現実に目を向けていては、望むことに反してしまいます。
例えば、稼ごう稼ごうと考えてばかりいると、稼ごうとしているという状況が引き寄せられて、いつまでたってもお金が十分だ、という状況になれません。
お金がないという現実ばかりに目を向けていると無意識にそういう状況が引き寄せられてしまうのです。
お給料日までもう少し、少しでも安いものを購入しよう、仕方がないからこれで我慢しよう、このような考え方は、お金を手に入れたい、自分はお金を持っているということに反しています。
本当は欲しいけれど高いからこちらにしようというのは、お金を持っていないから出てくる考え方です。もしも好きなだけ使えるお金があったら、仕方なく安い方を選んだりしませんよね。
少しでも安いものを購入するためにいくつものスーパーを巡る、チラシのクーポン券を必死になって集めるというのも、お金を持っているという考え方とは反しています。
お金持ちが10円でも安い商品を求めて、わざわざいくつものスーパーに出かけますか。必死になってクーポンを集めますか。このようなことはしていないはずです。
お金持ちになりたかったら、今ある豊かさに目を向けることが大切です。
起こって欲しくないことは考えない
引き寄せの法則では、意識を向けていること考えていることが現実になるといいます。
お金がないという現実に目を向けていれば、お金がない現実を作りだしてしまいますが、今ある豊かさに目を向ければ、どんどん豊かさがやってきます。
そして「○○が欲しい」という考え方をやめることも、上手に引き寄せるコツです。「欲しい」というのは今手に入っていないということです。
今は持っていないということに意識を向けていれば、持っていないという状態が続きます。「欲しい」と願うのではなく、「すでに持っている」と思うことで、すでに持っているという状態を作ることができます。
しかし、お金がないと思っているのにお金があると思うのは難しいですよね。けれども、よく考えればすでに豊かさは持っています。
毎日食べるものがありますよね。世界には今日食べるのにも困っている人がたくさんいます。
温かいお風呂に入ることもできますよね。毎日水を得るために何時間も水汲み場まで歩いて行かなければならない人も世界にはいます。
こうやって考えるとすでに豊かさを持っていることがわかります。
どんなことでもいいので、すでに持っていることに目を向ける、起こって欲しくないことは考えない、これが引き寄せのポイントです。
お金の例で説明しましたが、他のことでも同じことがいえます。
時間がないという人はいつも忙しそうにしていませんか。上司にいつも叱られてしまうような人は、「また今日も叱られるだろうな」と考えていませんか。
本当は起こって欲しくないことに意識を向けているはずです。
まとめ
もう一つコツがあります。それは、いつもいい気分でいることです。
ネガティブになっているときにはネガティブなことが引き寄せられます。欲しいものを手に入れているときはいい気分でいるはずです。
好きなことをしたり楽しいことを考えて常にいい気分でいれば、望むことを引き寄せやすくなります。