みなさんこんにちは、ピナレロです。
現代人は、仕事やプライベートなどで様々なストレスを感じていますね。
その度にストレス解消を行い、笑顔で過ごそうと努力をしている人も多いのですが、人の心の中は見ることができないので、健康な状態であるかどうか判断が難しいです。
自分では心身共に健康だと思っていても、実は少しずつ蝕まれていることもあります。
特に身体に不調はないけれども、何となく不安を感じる、最近おこりっぽくなった等、自分らしくない状態を感じる人が増えています。
この様に、世の中の殆どの人が何かしら病んでいると思われる時代に、心身共に健康な状態とはどの様な人のことを言うのでしょうか。
もくじ
心身共に健康な状態とは
そもそも、心身ともに健康な状態とはどの様なことでしょうか。
世界保健機構の健康の定義については以下の3つが挙げられています。
- 身体が元気である
自立した生活ができていて、身体的な不調がなく、介護の必要がない人です。自らのエネルギーにより活動しようという意欲が湧いてくる状態です。 - 精神的に落ち着いている
精神的に落ち着いていてゆとりがあり、感情的に行動することがない人です。常にポジティブ思考で表情は明るく、未来に期待感を持って行き生きと生活できています。 - 経済的に満たされている
経済的に問題がなく、物質的に暮らしていけない程の不自由がない人です。社会性があり、人間関係も良好で、時間にゆとりを持って生活ができています。
人が心も身体も健康である為には、以上の3つの要素がクリアされていることが原則です。中々全てが揃っている人というのはいないものですが、数少ない「病んでいない人」「パワフルな人」の特徴を見てみましょう。
心身共に健康で、病んでいない人の特徴
心身ともに健康な状態になると、体調面では次のような特徴が表れてきます。
夜ぐっすりと眠ることができる
人が強いストレスを感じた時に、最も影響を受けるのが自律神経です。
ストレスによる身体の不調に最も多いサインとして、睡眠障害が挙げられます。
睡眠障害は、精神的なものが原因で発症するのですが、段々と疲労やめまいなど、肉体的な症状に進行していきます。多くの人は「中々寝付けない」「夜中に何度か目が覚める」ことがあっても、それがストレスによる症状だと気が付かないものです。
健康な人は、夜になると自然に副交感神経に切り替わり入眠することができます
寝つきが悪かったり、中途覚醒をするのは、交換神経が優位になったままの状態で、身体が緊張して血流が悪くなっているのが原因です。
心身健康な人は夜ぐっすり眠ることができて、寝覚めもスッキリしています。
三食美味しく食べられる
胃腸の働きも、自律神経が大きく関わっています。副交感神経が優位になると、胃腸が活性化されて空腹感が起こります。食事が美味しく食べられて、消化活動も活性化するのです。
心身共に健康だと、毎日しっかりとお腹が減って、三食美味しく食べられます。もし最近あまり食事が美味しく感じられない、食欲が減ってきたと思ったら、ストレスにより精神的に不調ができてきている証拠かも知れません。
心身共に健康で、パワフルな人の特徴
心身共に健康な状態では、より行動がパワフルになります。
声が大きい
心と身体が健康だと、背筋が伸びて正しい姿勢になります。姿勢が正しくなると、しっかりと呼吸をして発生することができるので、声が大きくなるのです。常にはっきりと大きな声でポジティブな内容を話す人が多くなります。
気持ちの切り替えが早い
何かトラブルに見舞われても、心身ともに健康な人はすぐに切り替えて行動ができます。幾つも選択肢が思い浮かび、それに対してのノウハウや行動するエネルギー、そして金銭面の不安がない為に、スムーズに行動ができるのです。失敗したことにより、再度チャレンジをして返って成功を収める人も多くいます。
心身共に健康な人は、周囲の人にも影響を与えます。側にいるだけで安心できる、この人についていけば間違いないだろうと思える、そんなエネルギーを発しているからです。
ちょっと古いですが、「困っているなら俺に任せろ!」と胸を叩くぐらいの頼もしさがあれば、本物です。この様な人と接することでパワーを分けて貰い、自分の心身の健康に繋がる可能性もあるのです。
このような人には是非ついて行きたいですね。